与論島の山さん 薬草に捧げた人生と幸せな終末へのメッセージ
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与論島の山さん 薬草に捧げた人生と幸せな終末へのメッセージ

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この商品は発売日(10月25日)以降のお届けとなります。 山 悦子 著 KADOKAWA 刊 四六判・168ページ 第1部 薬草とわたしの生き方 第2部 わたしが遺したい与論島 山さんの薬草レシピ 巻末特別インタビュー ・古川誠二さんに聞く「与論島の死生観」 ・菊 秀史さんに聞く「与論島の文化」 〜多くの人々を癒す薬草研究家・山さんが遺したい、健康と与論の文化、死生観〜 鹿児島県と沖縄県の間に連なる八島からなる奄美群島。 その最南端の小さな島・与論で生まれ育った山 悦子さん。 30歳のときに脳腫瘍が見つかり余命宣告を受け、医師からは手術を勧められたものの、金銭的な理由などから辞退。 そこで山さんは、小さいころから母親に教わってきた島に伝わる薬草の伝承を信じ、食事療法の一環としてそれを取り入れた結果、2年で完治しました。 薬草や島の自然に深く感謝する山さんは、「人々の健康のために」「与論を知ってもらうために」という信念のもとに以来45年にわたり、島にある100種類以上の薬草の研究を続けてきました。 その活動が口コミで島内外に伝わり、原因不明の病に苦しむ人、心の不調や悩みを抱える人、研究者など、多いときには年間300人もが山さんを訪れるようになります。 山さんは真心を込めて人々を癒し、薬草の知識を伝えてきました。 しかし、「わたしだけが特別ではない」と山さんは言います。 そもそも与論の多くの人は、「自分よりも島のため」という気持ちが強いということ。 それは、自分や島の今があるのは先祖のおかげで、その先祖を敬い感謝する気持ちが島民の根底にあるからだと。 土葬や洗骨、自宅で最期を迎えることなど、実際に与論に伝わる文化には先祖とのつながりが意識されるものが多く、それは同時に、与論独特の死生観にも大きな影響を与えています。 どのように生きて、どのような最期を迎えるか。 山さんが伝えたい健康のこと、与論の美徳の先には、皆さんの明日からの生活や生き方をちょっと立ち止まって考えてみる、そんなキッカケがあるはずです。 〜著者について〜 山 悦子 鹿児島県最南端の島・与論で生まれる。 30歳のときに脳腫瘍が見つかり余命宣告を受ける。金銭的な理由などで手術を諦めるが、小さいころから母親に教わってきた薬草の伝承を信じて食事療法の一環として取り入れ、2年で寛解する。 以来45年にわたり、島にある100種類以上の薬草の研究を続け、「人々の健康と島のために」という強い思いから、心身の健康相談や薬草の啓蒙活動を行っている。